小河原塗装株式会社 | 2016/11/4
今回は公共入札事業としては小河原初の大規模塗装事業をご紹介致します。
大規模塗装工事なので足場だけでも大変な数になります。画像の足場は2~3棟ですが、全ての作業はこの足場の5倍になります。
足場は塗装工事においては職人の命綱ですので、安全に配慮しながら慎重に素早く組み上げていきます。
塗料も大規模工事にふさわしく、大量に搬入です。もちろん塗装部分も広範囲になりますので、場面場面に応じて沢山の種類の塗料を使い分けていきます。
今回の工事では場所により軒樋や縦樋・水切りなどを撤去して新設するので撤去作業なども行っていきます。
次に既存塗膜を除去するため、高圧洗浄機にて水洗いを行います。
既存シーリング材などの撤去や、鉄鋼面のケレンなどを行い下地を仕上げていきます。
シーリングを撤去した部分はプライマーを塗布したあと、新たなシーリングを塗っていきます。
鉄鋼面は下地仕上げ後、下塗りを2回行い、中塗り、上塗りと丁寧に塗り重ねていきます。また状況に応じて研磨紙ずりなども行います。
外壁も下地調整材を塗布後、下塗り、上塗りを数回行うなど、丁寧に塗り重ねます。
もちろん、施工の品質に関しては立ち会い検査を行って頂き、品質を確認して頂きます。
大規模塗装工事ですので、このような作業を何棟にも渡り繰り返し行なっていきますが、どの塗装も気を抜かず職人品質を追求して作業をしています。